株式会社チヨダ、経済産業省が推進する「オレンジイノベーション・プロジェクト」に参画。
手を使わずにスパッと履ける ！ 「スパットシューズ」を
認知症当事者と共に、より使いやすい商品へと改良する取り組みをスタート。

　当社は、経済産業省が主催する「オレンジイノベーション・プロジェクト」の実践企業に採択されました。

　同プロジェクトは、認知症の人が主体的に企業や社会等と関わり、認知症当事者の真のニーズをとらえた製品・サービスの開発を行う「当事者参画型開発」の普及と、その持続的な仕組みの実現に向けた取り組みを推進するものです。当社は今後、認知症当事者の方々が従来の靴に感じているお悩みや体験、要望などを直接やり取りさせていただきながら、手を使わずに立ったままスパッと履ける「セダークレスト スパットシューズ」の改良や新たな開発を進めてまいります。

　９月18日には、アリオ北砂店（東京都江東区）で行われたオレンジイノベーション・プロジェクトの普及啓発イベント、 ９月26日には大和市文化創造拠点シリウス（神奈川県大和市）で開催された認知症のシンポジウムと同時開催された展示イベントに参加いたしました。会場では、当社で行っている福祉施設への靴訪問販売「HOME de SHOES（ホームでシューズ）」でのスパットシューズのニーズの高さから、高齢者、認知症の方々のお役に立てる可能性について来場者の方々へお伝えしました。

　認知症の皆様が、歩くことや外出を今よりも快適に楽しめるよう、当事者の方々と一緒に新たなスパットシューズ作りに取り組んでまいります。

■９月18日　アリオ北砂店イベント

■９月26日　大和市シンポジウム