IR・投資家情報 株式会社チヨダ  |  東証一部 証券コード:8185

株主の皆様へ

 ファッションやライフスタイルの変化、健康志向の高まりにより、スニーカーの需要は拡大を続けています。単にスポーツをするためでなく、その履き心地の良さから、用途は通勤や旅行、普段履きまで様々なシーンに広がっています。そうしたスニーカーブームの流れに対応し、スニーカーの品揃えを大幅に拡充し、積極的な改装の実施により、各ブランドの訴求を強化してきたことで、スニーカーの売上は好調に推移しました。
 一方で、グローバルブランドスニーカーの好調に頼り過ぎてしまい、当社本来の強みであるプライベートブランド(PB)商品や低単価商品、地域に合った生活必需品の販売が弱まってしまいました。その結果、客数が伸び悩み、2017年2月期第2四半期連結累計期間の業績は、前年同期比で減収減益となってしまいました。
 それらを踏まえ、「客数の回復」と「PB商品の販売強化」を最重要課題として、様々な施策に取り組みます。

 客数の回復のためには、ファミリーの買い物の主役である女性からの支持が重要と考えており、女性目線の売場作り、商品開発、販売促進活動を行うための体制を整えています。また、女性の声を聞くモニター調査なども積極的に実施します。
 PB商品の販売強化では、軽量、屈曲性、履き心地の良さという当社PBの強みをこれまで以上に向上させ、売場提案、販促、メルマガなどとも連携し、その価値をしっかりと伝えていきます。
 株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長
舟橋 浩司

『当第2四半期の取組み』

 2017年2月期第2四半期連結累計期間の業績は、売上高71,429百万円(前年同期比3.5%減)、経常利益4,650百万円(同19.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,553百万円(同11.6%減)となりました。

2017年2月期第2四半期連結累計期間の業績

■靴事業

商品戦略

 プライベートブランドとナショナルブランドとを最適なバランスで共存させる「ハイブリッドMD政策」を引き続き推進しました。プライベートブランドでは、超軽量カジュアルシューズや防水スニーカーなど機能性や履き心地にこだわった商品とファッション性を高めた子供靴の販売が好調でした。ナショナルブランドでは、ブランド別コーナー展開を強化したスニーカーの販売が好調に推移し、特にレディススニーカーは高い伸びとなりました。

販売戦略

 SNSやメルマガを積極的に活用しました。当社のメルマガ・アプリ、SHOE・PLAZAのLINE公式アカウントはともに会員数が500万人を突破し、定期的な情報配信や割引クーポンの発行などにより、顧客コミュニケーションの拡大や来店促進を図る環境を整えてきました。

出店戦略

 駅周辺の商業施設や繁華街への出店を強化しており、立川(東京都)やなんば(大阪府)といったターミナル駅、大泉学園(東京都)など首都圏の駅近くに出店しました。

■衣料品事業(子会社マックハウス)

 インナーレッグウェアやレイン関連商品といった実需商品の品揃え拡大、低価格商品の積極的な投入やチラシ掲載商品の低価格化、ジーンズをベースとしたジャケットとの新たなコーディネート提案を行うなど、客数の増加対策に取り組みました。
 店舗業態戦略では、プライベートブランド商品の販売を強化した大型の新コンセプト・カジュアルショップ「マックハウス スーパーストア フューチャー」を新たに立ち上げるなど、出店や改装により店舗の大型化を推進しました。

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