社会福祉法人
至泉会
精陽学園 様
- 神奈川県 平塚市
- 福祉型障害児入所施設
神奈川県平塚市の精陽学園様では、2歳から18歳の児童が入所されています。
小さなお子様が多いので、バルーンアートを用意して楽しく靴選びをしていただけるよう、会場セッティングをしました。もちろん、感染対策も最大限の注意を払っております。
入所者様の足を【靴選びのプロ】が計測いたします。
お子様は成長が早いので、定期的な足の計測が必要です。
単に足の長さだけでなく、足の幅や甲の高さ、障がいの状況なども考慮して靴選びを行います。
職員の方とのコミュニケーションもとても重要になります。
新しい靴を選ぶのって、大人・子供関係なくとても楽しいことですよね。
かっこいい靴、かわいい靴、オシャレな靴…、どれにしようかワクワク!
フィッティング中、皆様とても楽しそうにされていました。
実際に歩いて履き心地をチェックするのは靴選びでとても大切です。
その場で試し履きができる訪問販売ならではメリットです。
ご自分で靴を履ける方は、履きやすさ・脱ぎやすさも重要なポイントです。
装具のまま靴を履かれる入所者様もいらっしゃいました。
履かせやすさなど、職員の方にも試していただきます。
ご購入いただいた靴をラッピングしてお渡し!
ご利用ありがとうございました!
普段の生活で大切にされていることを教えてください。
ご家庭に代わって、子供たちが安心して暮らせるよう支援に取り組んでいます。
コロナウイルスの流行で大変なご苦労があるかと思いますが?
障がいによって基礎疾患がある児童が多いので、コロナウイルスの影響で外出ができなくなりました。
突然、施設の中だけでの生活となり、子供たち、職員もとても苦しかったと思います。
子供たちには特に辛いですよね。
そうですね。
コロナウイルス流行を理解してくれる子もいますが、状況が分からない子供たちは「なんで外に出れないの?」とかわいそうでした。
当初は、どんなウイルスかわからなかったので、学校以外は一切外出せず、ご家族との交流も中止になりました。その後も中庭や散歩、ドライブくらいしか外に出れませんでした。
コロナ以前は、ご家族と交流したり、ショッピングモールなどに出掛けたりもしていましたが、それもできなくなり子供たちはとても辛かったと思います。
これまで靴の購入はどのようにされていたんですか?
コロナ以前は、担当職員が子供たちを連れて靴屋さんで選んでいました。
コロナウイルスによって外出が制限されてしまったので、担当職員が足を定規で測って靴屋さんで購入したのですが、実際履いてみて足に合わない事も多かったです。
お店で購入される時のご苦労などはございますか?
車椅子の子の場合、お店がバリアフリーになっていなかったり、通路が狭いことろも多いです。また、音が苦手な子もいたりして、色々と大変でした。
ですので、今回の訪問販売はとても助かりました。
「ホームでシューズ」のサービスはどこでお知りになりましたか?
園長がお店でのぼりを見てサービスを知りました。
うちの施設でも利用できないかと思い連絡をしました。
今回、実際にサービスを受けていかがでしたか?
子供たちもとても穏やかに楽しく過ごせたようです。
人見知りの子もいるのですが、今日は不思議なことに泣かなかったです。
スタッフの皆さんが温かく迎えてくれたので、楽しく好きな靴を選べたのかなと思います。
普段、生活している場というのも良かったのでしょうか?
はい、そうですね。
子供たちはみんな良く笑っていましたね?
はい、笑顔で。
自分の好きな色を選べるというのが、子供たちにもいい刺激、いい機会だったと思います。
それぞれの個性や、子供らしさが見れたのでしょうか?
そうですね。
どれにしようか悩んでいる子も多かったですね。
今後の「ホームでシューズ」のご利用はいかがでしょうか?
はい、進級する子が多いので春休みの前頃に、子供たちは成長が早いので、また利用したいと思いました。
今後もずっと利用できたらと思います。
他の施設様にメッセージがありましたらお願いします。
スタッフさんはこちらの要望を良く聞いてくれて、子供たち一人ひとりとも楽しく会話をしながら対応してくれました。
もし迷っているのであれば、一回はお試しで利用していただきたいなと思います。