~船乗りの為のシューズ、デッキシューズ~

デッキシューズは、ヨットや船の甲板で安全に作業をするために開発されたシューズです。
いつも濡れていてる甲板上で滑らないように、一般のシューズとは違うアウトソールを備えていて、オイルレザーなどを使用している事もあります。
日本では1960年頃に公開されたヨーロッパの映画の中で使われており、そこから当時の若者にブームになったと言われています。



通常のシューズとデッキシューズの大きな違いは、そのゴム底(ラバーソール)にあります。
滑る原因となる甲板とシューズの間にある水を、効率よくかき出し摩擦力を最大限に発揮する工夫がされていて、デッキシューズのゴム底(ラバーソール)には通常のシューズにはない切れ込みや波型の溝が刻まれています。

この切れ込みや溝が自動車のタイヤのように効率よく水を排出し、摩擦力を失わないようにしているのです。



中でも有名なのが「スペリーソール」と呼ばれる形状で、ポール・スペリー氏が1935年頃犬が凍った雪道でも滑らずに走り回っているのを見て考えたそうです。
今では多くのブランドのデッキシューズのソールに採用されています。


アッパーに使われる素材にはキャンバスやオイルレザーがあり、素材や特性は全く違いますがどちらも、靴底は船上での使用を考慮して採用されたのは共通しています。


ビーガイア メンズ
ハイドロテック ハイキングシリーズ 6360 メンズブーツ
ムースウッド メンズ
MOOSEWOOD CEDAR CREST MW-5008 メンズ | レッド
ティンバーランド レディース
Timberland TIMB 27614 レディース | ピンク

オイルレザーのデッキシューズは、その名の通り油(動物油)でなめした革を使用していて、その油が水の吸収を防いでいます。デッキシューズに確実な撥水効果をもたらすオイルレザーですが、その機能を維持するには油分を補うためのメンテナンスが必要でした。


対してキャンバスのデッキシューズは、濡れることを前提に開発されています。
キャンバスの持つ、速乾性や通気性がオイルレザーにはない使用感をもたらし、濡れても不快にならない点からデッキシューズの定番の素材となりました。


この濡れてもへっちゃらなデッキシューズが、のちに夏のファッションアイテムのシューズとして世に広まったのです。
軽快に見えてとてもよく考えられているデッキシューズ。「公式通販サイト」も取り扱っていますので、是非ご覧ください。