「人」を知る

店長
お店作りは“チームワーク”ありき。スタッフの役割分担をうまく行うことが第一ミッション

現在のお仕事について教えてください。

昨年6月より、東京靴流通センターの上野アメ横店の店長を担当しています。午前・午後いずれも、基本的には、売り場での販売が主ですが、商品発注・検品・商品整理・在庫管理、経費管理、レイアウト変更など、適宜必要な作業が出てきます。すべて、6名のスタッフで役割分担して行っていますので、随時、その指示出しをしています。もちろん、私自身も作業を行いますが、スタッフが優秀なので、かなり助けられています。恵まれた環境で、スタッフ一丸となって、お客様と接する日々です。

アメ横という土地柄、人通りも多く、海外からのお客様も多くいらっしゃるのでは?

はい、日本のお客様も幅広い年齢層の方が多く足を運んでくださいますが、近年は、特に中国からのお客様が多いです。私の経験上、中国から日本に旅行で来られている方は、英語や日常会話レベルの日本語を喋れる方が多く、お客様に助けていただいています。現状、かろうじて聞き取れる英単語から、お客様が求めているサイズや数など、なんとか理解はできていますが、接客するうえでも、英語を話せた方が良いと思い、最近は翻訳のアプリなどを使って、英語の勉強を始めました。

最近店長になられたそうですが、ご自身のお仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

失敗も成功も含めて、店長としてひとつのお店を任せていただけることに、何よりもやりがいを感じます。責任も増えた分、モチベーションも格段に上がりました。お店は“スタッフのチームワーク”が重要ポイントであり、そのチームワークを作り上げることが、いちリーダーとして私の役割だと思っています。先ほども少し触れたように、売り場では販売業務以外にも、日々さまざまな作業の必要が出てきますので、スタッフの役割分担をうまく行いながら、効率良く、楽しく店舗を運営することをいつも念頭に置きながら、携わらせていただいています。
「靴が好き。接客業が好き」ー自分の“好き”を掘り下げて辿り着いたのがチヨダです

ところで、学生時代の山田さんはどんな人だったのですか?

勉強よりもスポーツが好きで、部活三昧でしたね。ちなみに野球部に所属していました。接客業に携わってみたくて、学生時代は居酒屋でずっとアルバイトをしていました。就職活動の際、ほかにも2~3社受けたのですが、接客業に喜びを感じること、そして、昔からとにかく靴が好きだったことから、商品の魅力を直接お客様に伝えられる販売員の仕事に魅力を感じて、チヨダへの入社を決めました。

新人の頃など、これまでにお仕事の中で大変だったことはありますか?

生まれつきポジティブな性格のせいか、これまでに大変と感じたことはほとんどないんです。ちょっとした小さな悩みなどはあっても、ずっと悩むようなことがなく、良い意味での負荷とポジティブに捉えるタイプでして…。ただ、難なくやってこれたのは、私だけの力ではなく、何かあればすぐに相談できる上司や部下がいるという当社ならではの働きやすい環境あってのことだと思います。新人の頃からサポートしてくださる先輩方がたくさんいたので、安心して働いてこれました。後輩や部下を持つようになった今、先輩たちに自分がしていただいたことを受け継いで、指導なりアドバイスなり、できるところでフォローできるように尽力しています。

同期や先輩方とプライベートでもお付き合いがありますか?

当社では、任意の参加で、フットサルや野球大会が行われていまして、私はたまに野球の方に参加しています。そこにいらっしゃる方たちとは交流がありますね。年に1回店長総会が行われますが、当社は全国に1000店舗以上ありますので、店長の数もそれに応じて膨大です。全体での関わりはないのですが、同エリアのグループでは、店長間で月1回の会議や情報交換などもひんぱんに行っています。
お客様に長く愛される“靴業界No.1”企業づくりの一端を担っていきたい

お仕事を通して、ご自身の成長を感じるのはどんなことですか?

接客業に携わるようになってから、「その人にとって何をするのが一番良いのか」と相手の立場に立って物事を考えられるようになったと思います。学生の頃は、同世代の友人と接することがほとんどでしたが、売り場には20代の方もいれば、30代、40代の方も、ご高齢の方も、あるいは海外の方もいらっしゃいます。さまざまな世代や国籍の方たちと関わることで、コミュニケーション・スキルもおのずと磨かれますし、それまで自分が知らなかった世の中の事柄を知ることができるので、ありがたいことに、お仕事をする中で、器を広げていただいていると日々感じています。

今後の目標や取り組んでいきたいことがあれば教えてください。

会社としても、お店としても、従来行ってきたことを大切にしつつ、新しいアイデアや発想を取り入れていく必要があると個人的には思っています。店舗作り、商品開発など、それが何であっても、新しさをひとつ加えるだけで、結果は大きく違ってくるのではないかと。日々、売り場に立ち、お客様とじかに接する者として、「こんなことを具現化したら面白いのでは?」「お客様はこんなものを欲しがっているので、新たに検討してみては?」と思いついたら、どんどん提案していければいいなと思っています。幸い、当社にはそれができる環境がありますので、上司や先輩方に相談しながらやっていきたいです。個人的な目標としては、英語を身につけることでしょうか。2020年に開催予定の東京オリンピックに向けて、外国人のお客様もさらに増えていくと思いますので、しっかり対応できるように頑張っていきたいと思っています。

100周年に向けての想いをお聞かせください。

今年で当社は創業79年ですが、100周年を迎える21年後もチヨダで働き続けていたいです。私たちの若い世代が会社を担い、「靴業界1位」を目指して、100年、200年と長く続く企業にしていきたいです。そのためにも、今、いち店長として私ができることは、「お客様が求めている靴が買えるお店にすること」。お店のレイアウトや商品の陳列も、お客様の流れや反応、天候や気温によっても日々、細かく変えていますが、これらの基本的な配慮に加えて、値段などの買いやすさや、よりお客様の足の形に合った靴選びの知識など、トータルに満足いただける唯一無二の靴屋を目指して、研鑽を積んでいきたいと思います。
主な1日のスケジュール
就活メッセージ
就職活動中、色々と大変なことが多いでしょうし、悩むことがあるかもしれませんが、つまるところ、一番大切なのは「熱意」だと経験上、私は思っています。インタビューでもお話させていただきましたが、私は就職について複雑に考えるよりも、シンプルに自分が好きなことを突き詰めていきました。一に、接客業が好きだったということ。二に、靴が好きだったということ。この2点に絞り、どのような企業であれば、これらを生かすことができるかと考えました。入社して5年経った今、お伝えできるのは、やはり自分が好きなことを強みにすれば、楽しい未来はおのずと拓けていくということです。「好きこそものの上手なれ」というように、人間、苦手なことより、好きなことの方が熱意を持って取り組めるのだと思います。小さい頃に夢中になったことや時間を忘れるほど熱中できること…、きっとどんな人でも、掘り下げていくと、好きなことの一つや二つは出てくるはずですから。当社には、担当するお仕事にそれぞれ熱意を持った先輩や仲間がたくさんいます。困ったことや悩みごとがあれば、気軽に相談できる環境があります。「靴業界No.1」を目指して、一緒に盛り上げていけるような新卒の皆さんと働ける日を心待ちにしています!